ヒロちゃのブログ

アウトプットしていくブログです。

「納得できる人生」のおくりかた。

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異端のすすめ

橋本弁護士は「行列のできる法律相談所」というテレビ番組で強烈な個性を放つユーモアな人という第一印象でした。

その後、突然大阪府知事に当選し政治の人となり、キャラクターも一変して「ちょっと変わった人」という印象になり止まっていましたが、この本を読んで橋本弁護士の生き方が少し知れたことにより学ぶべき事がとても多かったので刺さった部分を引用してまとめようと思う。

 

自分の体は生涯年収の「元本」であるという考えかた

現在、年収500万の場合、利回りが1%年の利子収入だと考えると、自分自身の身体は利子収入の100倍5億円の元本に匹敵する。
つまり、自分の身体は超高額な元本であるということ認識を持つことにより体のメンテナンスをするということも資産管理の一環である。


常にマルチタスクを回す方法

単純に「すぐできる事はすぐやる」というシンプルな行動原理を貫く。
つまり、やることに優先順位をつけて、先送りする理由がないものはすぐにやる判断を迅速で的確にする習慣化である。


生活保護について

受給者に対して批判の声が上がることを見かけるが、それは制度に対しての捉え方によるものであると思う。
現代社会においては、自分にしかできないことを見つけ、自分を磨き唯一無二の存在になっていくかが生き残っていく為の選択である。
故に、失業保険や生活保護という制度は「チャレンジしても死なないセーフティーネット」という解釈をすれば自分にとっても全く関係ないものではないと思えるだろう。


うだつの上がらない現状を突破するには

同じ方向性の中で改善、調整しても結果が伴わない場合、方向性を180度逆転させる行動が必要である。
ただし、現状の100パーセントを出し切らない状態で180度方向転換してしまうと必然的に結果は伴わないである。


圧倒的に成長する自己投資の考えかた

先の見えない老後の為に貯蓄をするより、5年~10年後の自分の為にお金をかけるべきである。
つまり銀行に貯金する代わりに、自分の商品価値を高める為の自己投資をし、自分にどんな状況でも稼げる能力を付加させられれば現在の無駄な余剰金はもったいない。
突き抜けた唯一無二の存在になるには「誰にも負けない努力」と「自己投資力」である。


これからは行動力がすべてを決する時代

まずは姿勢を正し、今何を背負うのか真摯にかんがえることが出発点である。
自由と権利を得るには、「責任」と「義務」と「努力」を背負わなければならず、何も背負わなければ現状維持という選択をしたことと同じである。
色々なことを体験すれば「これで勝負する」「完全燃焼できる」と思える仕事に必ず出会えるよにできているが、今の時代は自分の商品価値を高めなければあっという間に淘汰されてしまうのが現実である。


チャンスをものにする人とできない人の圧倒的違い

チャンスに巡り合える回数は単なる確率論であり、チャンスを掴む為の能力は二の次である。
つまり、今の環境で手を抜かない圧倒的な行動量がチャンスを舞い込む確率を上げる作業であり、自己投資など自分自身の能力値の向上する作業が「チャンスを掴む」という結果につながる。


しんどい時でも走り続ける方法

人間は理由に大きく動かされるという性質がある。
つまり、目標達成の暁にあるものを強烈にイメージをすることにより、それが走り続ける「理由」になり「ガソリン」になる。


自分の商品価値を高める方法

スタートは分相応の「ウリ」を具体的に自己紹介に組み込むことである。
ウリは相手の印象に強烈に残るように端的に完結に伝えられるように事前に準備しておく。
例えば、周囲がレベル「1」程度で済ませることをレベル「1万」くらいにやって、ようやく周囲にレベル「5」くらいに通じる感覚で考える。
今のところウリが無い場合は圧倒的な仕事量をこなし、まずはウリを明確化し自分の商品価値を高めるためにやる作業が必要である。


「自分だけ浮いている感じ…」の正体とはなにか

周りに漂っている「見えない掟」に従っていないことが原因である。
ただし、周囲を観察し見えない掟をわかったうえで、主体的な意識をもってあえて従わない選択を取り、周りが見える掟を造れる者が成功者である。
つまり、人間関係に思い悩んでしまう根本的な理由は自分の商品価値がそれほど高まっていないということである。
社会人は結果が重んじられる為、結果を残せば自分の商品価値は高まり、自分を煩わせる人間は雲散霧消していくというシンプルな考えかたを持っていれば良い。


知識のインプットより、持論のアウトプット

これからの情報化時代に求められる能力は、新聞やネットなどの情報や知識量ではなく、知識や情報を活用した「持論」話せる能力である。
持論とは「インプットした情報に自分の考えを付け加えてアウトプットすること」であり、持論を完璧に構築している人の話は面白いし引き込まれる。
持論打ち出せる力をつけるには、1日に30分でも情報をインプットしながら自分の意見を脳内で添える習慣でUPさせられる。
最初は負荷がかかるが、あくまでインプットは持論の構築の為の「目的」である事を意識すれば継続に繋がる。
SNSリツイートやイイネの数は持論のレベルを物語るといってもよく、いつまでたっても誰かが言いそうなことをいう人になりたくなければ持論が付加価値を生むように言葉や文章に「自分なりの考え」を乗せる練習をしなければならない。

 

 

バイ👍

親の会社を事業承継して多角化経営を成功している社長の話

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すべてうまくいく会社を作る

1年中短パンで過ごすというユーモアあふれる奥ノ谷社長、SNSでの経営についての問答を完結にまとめられた本でした。

 

刺さった部分を自己解釈含めて書いていく。

 

人事採用について。
「とりあえず」で採用した人は長続きしない。
「これをやる為に必要であるから」で採用した人はやりがいを見出して自分に存在価値を設定しやすい。


社員教育について。
「失敗していいからやってみてろ、失敗から正解を見出せ」は成長が遅い。
失敗してもいい仕事はどうでもいい仕事ととらえられてしまい、気持ちが入りきらない。
本当に責任感を背負って仕事をした時の成長速度と差は歴然。


事業承継について。
親とうまくいってない子供の承継は「親のへリスペクト」が足りない子供のせいである。
親への絶対的な感謝心を持ち、情熱をもって説明をできるようになれば自然な流れで承継はうまいく。
「会社を継ぐ」という選択をしたのは自分自身であり、ほかの誰のせいでもなく全て
「自分が継ぐ事を選択した」「自分が継ぐことを受け入れた」という選択でしかないことを忘れてはならない。


危機感の共有について。
そもそも社長と社員は立場が違うので危機感を共有するのは難しいのは仕方がないことである。
例えば「資産はこれだけあって、家賃給料の固定費はこれだけで、今の赤字が半年続いたら資産を食いつぶして経営が成り立たなくなる」
など、危機感を伝えるには根拠を示す必要があり、危機感がないのを社員のせいにしてはならない。
社長が危機感をもって日ごろから行動していればそれは社員にもきっと伝わっている。


指示待ち人間について
社員のやりたいことを見つけてあげることが社長の役割であり「好き」「得意なこと」を拾い上げてやりがいを作ってあげることが大切。
経営者には、あらゆることを仕事につなげられる「想像力」を鍛えていくことが必要であり、停滞は衰退だと考えていい。


SNS利用について
SNSが性に合っているかは1年続けた後に判断できるものであり、無理なく発信できるテーマを見つけ投稿を続けることが大切である。
SNSは営業ツールと思うのではなく「好き」を伝えるツールであることを忘れてはならない。


新規事業について
最初はだれでも思いつきからスタートをする。そこに情熱や信念が乗っかれば唯一無二のビジネスになる。
多角化路線はただ「売れそうだから」「~がやっているから」で始めて失敗するのは当然。
重要なのは思いつきの中に「好き」があるかどうかである。


ぶれない経営について。
経営者が覚悟をもって決めたことを尊重してくれるのが本当のお客さんであると考え、譲れないこだわりや大きな経営方針は自信をもって貫く。
1人の意見に対応することは何も言わずに満足してくれているお客様99人を場合によっては裏切ることになるとマインドセットする。


行き詰った時について。
「差別化=他と違うことをやる」つまり差別化は自社ではなく競合相手を軸に考えている発想である。
最初は効率の良いやり方を取り入れ、自分らしさを加える「独自化」をすべき。つまり、「あなたから買いたい」と思っていただけるのが独自化である。


~まとめ~
・社員の性格を変えるのは無理でも体質は改善できるというマインドを持って教育をしていく。
・事業承継を難しくしているのは自分にある事を認めよう。継ぐという選択をしたのは最終的に自分であるという覚悟がないと必ず失敗する。
・人間は常に動いてないと新しいコトは考えられない生き物であり、なにかしら経験できる場に足を使って行く習慣をつけることにより新しい発想が生まれる種になる。

 

バイ👍

 

 

 

自分の欲望を叶える方法

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メンタルトーク

〇メンタルトークとは〇
自分を傷つけず、かつ相手を不快な思いにさせずに自分の欲望を叶える会話術である。


本書は新宿歌舞伎町のとあるホストクラブでNO1を28回獲得したカリスマホストが、
対人関係において自分の有利な方向に話を運ぶ会話術を優しく紐解いた内容がかかれておりました。


〇自分を傷つけないポイント〇
→ロープレのキャラ作りのようにもう1人の自分を作る。
→現実の自分に精神的ダメージが通らないようにマインドセットを事前にしておく。
→依存先を増やす。これがなくなったら終わりという状況を脱却し、切り替え先を用意しておく。


~「メンタルブロック外すマインド」と結び付けてみる~
欲望に対して一直線に進み、常に極論で考える。
→人間いつか必ず死ぬと考える。
→批判を恐れて動かなくても死ぬと考える。
→批判を恐れて動いても死ぬと考える。
→そして批判してきた人も死ぬと考える。
→ならば生きているうちには動きたいように動いて恥かいても後悔なく生きるほうがいいという考えにする。


〇相手をつまらない思いにさせないポイント〇
→テンション(空気感)を合わせる
→相手が本当に気にしてる事にビビらないで踏み込んで話しを振ってみる。
→相手の反応に合わせて話の主体を変えて臨機応変に話を展開する。
→終わりをよくする。


~「自己肯定感のマトリクス」と結び付けてみる~
考え方にレベルアップをしていく。
LV1.自分NG他人もNG
LV2.自分NG他人はOK
LV3.自分OK他人はNG
LV4.自分OK他人もOK


〇そして自分の欲望を叶えるポイント〇
→こちらの要望が通りやすくするにはまず、相手のリスクを「ゼロ」に近づける事を意識する。
→人を動かすには相手に明確なメリットを提示する。(最初にアピールするポイントは明確なメリット一択)
人間性アピールは後回しにする。自分の「真面目さ」「誠実さ」を真っ先にそのまま伝える事は人間性の押し売りと同じになる。
→人間は1日に平均3万5000回の決断をしている為、極力余計な決断をしたくない生きものであり、疲労が蓄積すると合理的ではない意思決定が生み出される。

 

~「トップ営業マンの売り込まない営業」と結び付けてみる~

→こちらの都合はお客様には関係ない。
→お客様と営業マンの立場は一緒である。
→上下関係は作らない。相手にマウントを取られると、理不尽な要求を受け入れざる追えない下請け会社になってしまう。
→お客様のニーズ喚起、対等であり続けるバランス感覚の意識、明確なメリットの提示、共感、商品説明、クロージング。

 

〇まとめ〇

・誰かに言われた事を嫌な顔せずにやる人はAIに取って変わられてしまう為、やりたくない事をノートに書き出すのは自分の価値観を引き出す第一歩である。

・今までは「主張する者が叩かれ」「周りに合わせる者が称えられる」時代であったが、これからは「自分はどんな人間で、なにが好きで、なにをしたくて、何ができるか」を発信しなければ周りから遅れを取る時代である。
自己肯定感(ナルシスズム)を上げることは自分の価値を自分自身で高めていると同義である為、積極的に取り組むべきであるが、ただの自慰行為と勘違いしてはならない。

・一流は無用な謙遜をせず、「話すこと」そのものより「相手が何を求めているか」を見極め、相手のニーズを瞬時に察知し、自分の価値を下げず相手の求めるテンションで寄り添うことができる人である。

「女心は秋の空」


バイ👍

「ビジネス数字の常識」読んでみた。

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ビジネス数字の常識

会社の数字を理解し軌道修正するには。

ポイント1.
好況期においては固定費型企業が有利
売上の増減が利益の増減に結びつきやすい為。

ポイント2.
不況期においては変動費型企業が有利
利益が出るまでに時間がかかり売上が伸びないと損失が大きくなる為。

ポイント3.
現在どちらの体質であっても中長期的には
固定費、変動費を低くする事が大切。

ポイント4.
外注「アウトソージング」が流行った理由
→バブル期に抱えてしまった固定費負担に耐え切れなくなった教訓を生かし人件費を固定費から変動費に変える動きが増えた為。

ポイント5.
外注依存性のリスク
商品の制作などのノウハウが会社に定着しなくなるり、生産ボリュームが増加した時、収益性が向上しずらくなる。

〜各種計算式〜

損益分岐点=固定費÷「1-変動費率」

損益分岐点目標売上=「固定費+目標利益」÷「1-変動費率」

変動費率は1つの商品の売り先の毎に変動

労働生産性」=付加価値÷従業員数

※小売業であれば1000万以上必要

労働分配率」=人件費÷付加価値

※高すぎると経営がきつい
※低いと社員のモチベが下がる
※適性は40%〜50%程度


決算書とは下記3つのまとめ資料
業績確認、業績予想、業績目標

決算書の3つの見るべきポイント
損益計算書貸借対照表キャッシュフロー計算表

経営分析するにあたりの3つの重要事項
収益性、安定性、成長性


減価償却計算の例~
「耐用年数6年」
「残存価値10%」
「価格200万円」
180万円に償却率16.6%「100÷6年」
毎年30万の償却費となる。

経営効率→いかに少ない資産で会社を動かしたか
収益力→どれくらい利益をあげたか

A社「経常利益1000万、総資本1億」
B社「経常利益1000万、総資本5000万」
B社のが経営効率は良い
つまりいかに少ない資産で会社を動かしたかが評価される時代。「最低ラインは4%」

収益力の高さとは
「より少ない売上で、より大きな利益」

マーケティングの基本~

・顧客が何を求めているか考える。
・顧客が求めている製品を作る。
・顧客にアピールする販売方法で販売すり。

ニーズ→おいしいものが食べたい
ウォンツ→ハンバーガーが食べたい

まずはニーズ喚起で興味付けすることから始める

マズローの5段解説欲求」
1.生存の欲求
2.安全の欲求
3.帰属と愛の欲求
4.尊厳の欲求
5.自己実現の欲求

1→5を順番に目指していく
各段階にマーケットが必ずある。


まとめ
・決算書を見て会社の体力を理解する。
・資産管理を徹底する。
マーケティング強化して売上を作る仕組作成。
労働生産性を上げる、収益力をあげる。
・経営効率を上げる。
・あらたな課題を見つける。

 

バイ👍

坂本翔「Instagram最強の思考法」読んでみた。

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Instagram最強の思考法

・本書はInstagramを使ったマーケティング方法が細かく紹介されています。

・ビジネスの集客を効率よくすることを目的に読める本です。

 

インスタグラムをビジネスに活用するべき3つの理由

1.多くの情報量を一度に伝えることができる。
2.世界観を一目で相手に伝えることができる。
3.自分の商品やサービスに関心を示す層に効率よく情報を拡散できる。

 

DECAX(デキャックス)を意識してアカウントを育てていく。
D.Discovery 発見
E.Engage 関係
C.Check 確認
A.Action 購買
X.eXperience 体験と共有

 

 

ポイント①「ハイライト」は一冊の雑誌として考える。
ストーリーズをプロフィールページに常時まとめて表示させておくことのできる機能。
最初からハイライトにまとめることを念頭に置いて配信する視点もが大切である。

アカウントは投稿の積み重ねで育成する。

 

ポイント②インスタグラムとは共感によって繋がっていくツールであることを意識する

共感ポイントが多いほどフォローに繋がる可能性も上がる。

「面白い」「きれい」「なんか好き」
ユーザーが自社に接触する可能性のあるすべての媒体からインスタアカウントにたどり着けるように導線を作っておく。

 

ポイント③アカウントのターゲットを明確にする
対象を絞り込んで、その相手の為に投稿をする必要がある。
一つのアカウントでは1つのターゲットに絞り込んで投稿するのを心掛けて運用する。
自分の好みや気分で判断するのではなく、設定したターゲット像が投稿を見て、どう感じるのかの基準で判断が必要である。

 

ポイント④投稿スケジュールで定期的な投稿を継続する。

継続しなければ成果は出ない。
おすすめタスク管理ツール 「Googleスプレッドシート」「Trelloトレロ」
投稿する内容は1月分を前月末までに作成しておくのが理想的。

1月分の作成スケジュール通りに業務化し、投稿時は瞬時にコピペで完結。

 

ポイント⑤インスタグラムキャンペーンを打つ。

アカウントのフォローをキャンペーンの応募の条件にすることで、自社の商品やサービスに関心のある見込み客層からのフォローが期待できる。
応募条件→フォロー+いいね
「リアルプレゼントキャンペーン」
実店舗がある飲食店や美容室などで実践可能なキャンペーン
直接条件をみたした画面をみせることにより割引等のサービスや施術を受けられるもの
電話ではなくインスタのDM経由で来店予約をすることでインスタ限定割引を受けられる。

 

具体的な投稿術

1.直接宣伝型投稿 

商品購入ページに誘導する投稿

2.間接宣伝型投稿

明確な宣伝はせづ商品やサービスが写真に写りその世界観を表現共感を誘う投稿

3.情報提供型投稿

読んで役に立ったと感じて貰える投稿

4.日常型投稿

アカウントに対する親近感を演出する箸休め的な投稿

 

インサイト機能

自分のフォロワーが何時台にインスタを見ているか曜日ごとわかる機能。
フィードでは新しい投稿が優先され、古い投稿は表示されにくくなる為ターゲットユーザーが何時頃にインスタを見ているか考えてタイミングよく投稿するべきである。
人は接触回数が多い程、親近感が増す為、投稿回数は適切にする。「ザイオン効果」

・通常投稿は1日1回程度

・ストーリーズは1日2回程度

 

 

まとめ

Instagramの特性上、文章ではなく写真「その人の世界観」で共感を誘いフォロワーにつなげていく。

 

・自分で計画的に決めたルールに沿って投稿することを継続し、失敗も経験しながら運用していくことが上達や成果反映への近道になる。

 

・小さな投稿の積み重ねでアカウントを育てていくことが、投稿の影響力を増幅させる一番の作業である。

 

・ネームタグ「アカウントのQRコード」は名刺やHPに必須である。

 

 

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松野恵介「僕らはお金で何を買っているのか」読んでみた。

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僕らはお金で何を買っているのか。

本書は「商売の根幹を今一度見直すきっかけになる本」でした。

サラリーマン目線でも経営者目線でも心に刺さる部分がきっと有ります。

 

印象に残った言葉3選

1.お客様は、誰一人としてモノを「売られたい」とは思ってはいない。

2.コンテンツ力と発信力の掛け算が売り上げに直結する。

3.自分で自分の店(仕事)の価値を下げてはいないか?

 

1.お客様は、誰一人としてモノを「売られたい」とは思ってはいない。

まず、商売で一番やってはいけないのは売り込みである。

コレを買うとこんな未来があるなど、買う理由を示すのは必須である。

つまり、どうしたら物が売れるかという視点から、お客様がどんなことに困っているか、どんな情報を欲しがっているかを考えることから始めなければならない。

 

2.コンテンツ力と発信力の掛け算が売り上げに直結する。

専門的知識の充実から始め、売り上げに直結する商品やサービスの中身を分解して整理し再度組み立てていき、自分の商売を理解し常に最適化するルーティーンを作る。

「ニーズの調査」

「市場の調査」

「自己(自社)のブランディング

SNSやメディアで発信」

お客様は「物質的なモノ」は欲しくないという考えから、お客様の役に立つ情報を売るということで、この商品を買ったら、こんな「コト」がありますよ~を示すことが必要である。

自分「売り手」の発信したい情報を伝えるか。
相手「買い手」の知りたい情報を伝えるのか。
これにより情報の伝わり方は全然変わってくる為、相手の目線での発信を心掛ける。

※今は商品力だけは売れない時代であり、無抵抗なままでは価格競争に巻き込まれる。

 

3.自分で自分の仕事「店」の価値を下げてはいないか?

例えば「大手やネット通販にはかなわはい。」という先入観がある。

このような、マインド低下によって出現するネガティブな先入観は一度横において、自分たちが持っている情報や価値を見直してみると、大きな資産やきっかけは必ずあるので、価格競争のスパイラルにはハマらないように注意する。

 

著書、松野さんの商売における独自化コピーを作るお勧め理由3選

1.お客様に興味を持ってもらいやすくなる。

2.自社の進む方向性が明確になる。

3.販促で売り込まなくてもよくなる。

 

まとめ

今は「商品力」で勝負するのではなく、「マーケティング」で売る時代である。

また、商品を売る方法を売る時代でもあり、御用聞きでの営業では必ず価格競争に巻き込まれてしまい、利益率が確保できなくなる。

お客様が本当に求めているのは「ただのモノ」ではなく「モノを買って得られるコト」で有ることに着目し商売をしていく事が成功への道である。

自分の商売に誇りを持ち、マインドを高め続けることが、時代の波に乗るコツである。

 

バイ👍